森が消えれば牡蠣も死ぬ

牡蠣植物性プランクトンを食べて成長している。
植物性プランクトンに必要な『鉄』・・・。
鉄は光合成の電子伝達系などに深く関わっていて、
植物プランクトンが生きていくには必須の元素!
しかし鉄(酸化鉄)は海水には溶けにくい。
そこで、『フルボ酸』の登場だにょ。
フルボ酸は腐植土に含まれている有機酸で、森から川を通して河口付近に共有される。
フルボ酸が鉄と結びつき、フルボ酸鉄となって、植物プランクトンがこれを吸収する。
そして植物プランクトン豊富な海は、牡蠣をよく育てることになる。
「牡蠣のために森を守る」ということは、フルボ酸鉄を植物プランクトンに供給し、
それを牡蠣が食べてよく育つ、というサイクルをつくることにもつながるのだ。